星のや軽井沢 2009年中途入社
星野リゾートへの志望動機、入社から現在までの仕事内容を教えてください
前職は広告代理店の企画営業。顧客視点の広告提案を念頭においてやりがいある仕事でしたが、広告主と顧客の仲介役ではなく、直接お客さまのニーズを聞き、見、感じることでサービスに還元していく仕事をしたいと考えるようになりました。そんな中で、「運営の達人」であることにこだわり、その土地に合わせたソフト開発を現場主導でつくりあげ、顧客満足を大事にしている星野リゾートに入社しました。 星のや軽井沢のサービスチームに配属され、接客スキルを習得した後にレストランマネージャーやサービストレーナーなどを経験し、2013年に立候補して調理ユニットのアシスタントユニットディレクターに。レストランの改革を進めた後に、ふたたび立候補に挑戦し2015年12月から総支配人に着任しました。
日々の業務のサービス向上のために、あなたが気づき、改善させた業務はありますか
調理のアシスタントユニットディレクターの時代の話。調理スタッフとサービススタッフの垣根を取っ払い、全員が料理・サービス両面に意見を出し合いながらメインダイニングの理想の姿をつくりあげられるような体制に変更したいと思いました。自分の中では、セクショナリズムがなくなることで業務効率が上がり、お客さまにもメリットがあるというイメージでいたのですが、星のや軽井沢は開業10年、みなそれぞれに自分の業務にプライドを持っており、それを壊して仕組みを作り直すことに不安を抱いていました。変化は怖いですが、それを乗り越え自分たちの働き方を変えることが、お客さまの滞在にどれだけの感動を与えられるかをプレゼン。結果的に業務効率が改善し、お客さまのために使える時間が増え、新しいサービスを生み出すことができました。このように本質を追及しながら活動しつづけることが大事だと思っています。
あなたが勤務する土地ならではの魅力について教えてください
長野県は海なし県であるが故の、独自の食文化を発展させてきました。発酵技術・保存食など、特徴的な魅力を星のやの食事にも採り入れていきたいと思い、メインダイニングのコンセプトを「山の懐石」に変更しました。日々の喧騒から離れ、リラックスするためにいらっしゃるお客さまに向けて、信州ならではの食材や食文化を生かした、体にやさしく、楽しい、「休息のための食事」を提供したいという思いから、このコンセプトを考えました。採りたてのキノコ、星のやのために生産者が育ててくださっている高原野菜やカモなど、星のや軽井沢だからこその食体験をご提供しています。
将来の目標を教えてください
星のや軽井沢は開業10年を超え、次の20年目に向けた新しいチャレンジが必要な重要な時期を迎えていると思います。軽井沢は星のやの発祥の地ですから、私たちが失敗を恐れることなく先陣をきって新しいチャレンジをし、その成功事例を星のやブランドの展開にどんどん繋げていきたいと思いますね。2016年7月には東京でも星のやが開業になりますし、その後はバリ島にも開業し、海外進出が始まります。私たち星のやのブランドアイデンティティを守りつつ発展させていくことで、世界に認められるブランドを作っていきたいです。
勤務施設
行きたい場所
勤務する施設内の、お気に入りの風景
棚田。この景色を眺めながらお酒を楽しめる「棚田バー」をつくった
暮らしている街の、お気に入りの風景
生まれたばかりの子供と過ごす時間。パパ業もがんばります。